「自民党再生会議の提言」を掲載しました

「自民党再生会議」は、私を含む衆議院当選 7 回までと、参議院の各期から合計24人のメンバーが選任され、 9 月 9 日から17日まで計 8 回の会議を開き、総選挙の総括と今後の党に対する提言をとりまとめました。

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再生会議の提言全文は、コチラに掲載しますのでぜひご覧になって下さい。

 明治維新の際の坂本龍馬の「船中八策」にならった訳ではありませんが、新しい自民党をつくるための提案を「自民党再生への八策」としました。

 以下にその概要をご報告します。
一.立党精神の原点に立ち返り、保守政党としてイチから出直す。
二.党の体質を転換する。
 派閥を解消し、派閥の党運営への影響力を一切排除する
三.党本部体制を抜本的に立て直す。
・総裁室を設置、若手議員を補佐官に。新総裁はシャドーキャビネット
 (影の内閣)メンバーと共に全国に出向き、国民対話を行う。
・総裁の名称を「党首」等に改める。
・役員人事は派閥単位の選任をせず。
四.政策立案、国会機能を強化する。
・党の政務調査会と国会対策委員会を融合、広報本部との一体化を行
 い、政府与党の政策を追求する。
・法案は省庁毎の内閣法承認形式から問題解決方式へ。
・マニフェストは常時レベルアップ
・党シンクタンクの立て直し。
五.地方組織の抜本的立て直し。
・都道府県連、地域・職域支部及び選挙区支部との意思疎通を常時密に
 する仕組みを再構築する。
六.候補者選定プロセスを見直す。
・公認は現職優先を見直し、勝てる人材を確保するため、公募を基本に
 予備選を導入する。
七.総裁選挙を見直す。
・総裁選の推薦人数の見直し、投票資格の見直し、党費のあり方などを
 見直し、新たな総裁選の仕組みを早急に考える。
八.参院戦候補と衆院戦候補の選定作業を加速化する。
・参院選の勝利に向け、候補者の差し替えを含め、候補擁立を急ぐ。
・衆議院の小選挙区支部長は選挙区の実態を見極め早期に決定する。

 私はこの提言の実行・具体化に全力を尽くします。どうぞ皆さまには、今後の展開をお見守り下さい。