経済産業副大臣退任(2008年8月5日)

福田改造内閣発足に伴い各府省副大臣の交代人事が行われ、経済産業副大臣を退任することとなりました。後任として経済産業副大臣に着任された高市早苗衆議院議員に事務引き継ぎを行い、続いて、経済産業省内において副大臣交代式が執り行われました。

交代式では、経済産業省幹部職員を代表し、望月晴文経済産業事務次官より、

「新藤副大臣には、約1年間の在任中、これまでの幅広いご経験から、地域中小企業支援、資源・エネルギー外交、環境問題な
どの政策課題に対して、先頭に立って精力的に取り組んでいただいた。大変な論客であり、与党内の議論の場や国会の場においてご活躍を頂いた。また、海外出
張の際には、相手国との交渉では主張すべきことはしっかりと主張し、交流するときにはとことん交流するという外交の基本姿勢を身をもってお示しいただい
た。新藤副大臣には、国の未来に対する熱き思い、力強い行動力、そして優しいお人柄で私どもをご指導いただきましたことを、心より感謝申し上げます。」

との挨拶があり、私から、

「経済産業副大臣を努めたこの1年は、大変充実したものであった。国家が担う仕事は、財政・外交防衛・社会保障など様々で
あるが、すべては、国の経済がしっかりしていないと成り立たない。経済産業省は、人口減少下においても、さらに経済が発展するよう今後ともしっかりとした
政策を積極的に打ち出さなければならない。しっかりと頑張ってほしい。」

と、挨拶をいたしました。

この後、花束を頂き、経済産業省のロビーでは大勢の職員の方に見送っていただき、慣れ親しんだ経済産省を後にいたしました。

今後、経済産業副大臣の経験を活かし、日本のさらなる発展のため一層の努力をして参ります。

写真。副大臣引継式。

<副大臣引継式>

写真。幹部職員を代表して望月事務次官が挨拶。

<幹部職員を代表して望月事務次官が挨拶>

写真。副大臣交代式にて最後の挨拶。

<副大臣交代式にて最後の挨拶>

写真。副大臣交代式の最後には花束を頂きました。

<副大臣交代式の最後には花束を頂きました>