第52号 おかげ様で 週刊新藤1周年


◆ 週刊新藤発刊1周年を迎えて ◆

 皆様に支えられてきたこの「週刊新藤」も、おかげ様で発刊1周年を迎え、号数も今回で52号を数えることができました。

 「私が日々研鑽し取り組んでいる政治課題や地域の問題を、できる限りたくさんの皆様にお伝えしたい。多くの方からご意見を賜り、この街の更なる発展に向
けてより良い政策を立案していきたい」そんな想いを込めて、昨春に創刊した「週刊新藤」ですが、日々の政治活動の合間には原稿にむかう時間がほとんど取れ
ないこともあり、正直に申し上げて、毎週発行するのは思っていた以上に大変な作業でした。

 しかし、そんな私を励まし、力づけてくれたのが多くの読者の方たちです。「いつも楽しみにしているよ」とメールや手紙で応援してくれる方や、街角で声を
かけて下さる方。「こんな内容の話はどうだい」とご提案をして下さる方。厳しいご意見をいただくこともありますが、今まで会ったことのない方から「週刊新
藤で新藤さんのことを知りました」と言われたときは、心底書き続けてきて良かったと思いました。ここまで続けてこられたのは、全て皆様の暖かいご支援のお
かげです。

 私の拙い文章を読んで下さっている数多くの皆様、そして毎週1軒ずつ配布してまわっていただいているボランティアの皆様に、ここに改めて心から感謝申し上げます。


◆ 出直しフォーラム盛会御礼 ◆

 
私の出直しを期して支援者の皆様に企画していただいた「新藤義孝出直しトーキョーフォーラム」が、3月23日赤坂プリンスホテルにて開催されました。「今
の自分に一体どれ程の人が期待を寄せて下さっているのか」開催前には幾度となく不安にも感じましたが、当日は、悪天候にも係わらず1,000人を超えるた
くさんの方々にお集まりいただきました。また安倍晋三先生や武部幹事長をはじめ、閣僚の方々や多くの先輩・同僚国会議員が駆けつけてくれ、激励の言葉をい
ただきました。謝辞を述べようと会場内を見回すと、今まで散々お世話になった方ひとり一人のお顔が私の目に映り、思わず涙がこぼれてきました。

 議席を失った浪人の私を、沢山の方々が暖かく囲んで下さり、綿貫前衆議院議長の音頭で皆様と行った乾杯、あの時の一体感を、私は決して忘れることはありません。

 しかしながら、今の私は皆様のご厚意にすがるばかりで、ご迷惑をお掛けするばかりです。今私が為すべきことは、現状を厳しく見つめ、気を緩めることなく、自らの出直しの為に一歩一歩地道に修行を続けて行くことのみです。

 そしてお世話になった皆様にご恩返しが出来るよう、再び皆様のお役に立てるように、国政への復帰を目指してがんばって参ります。


◆ 園長になって初めての卒園式 ◆

 昨年9月、亡き母の遺志を継ぎ、川口ふたば幼稚園の園長に就任しました。35年間に渡り、7,000人以上もの子どもたちを送り出した母。とても追いつきませんが、私なり
信念と子供への愛情を持って教育の現場に身を置いております。3歳から5歳までの純真で感性豊かな子供たちと過ごすことは、本当に心が洗われる想いがいた
します。また、子供の成長を見届けられることは大いなる喜びであり、一人一人が我が子のように愛しく感じ、素直にやさしい子に育てたいと心を砕いておりま
す。「ふたばの子供は元気で明るく、人を思いやることの出来る正義の子になって欲しい。」というのが園長としての口癖です。

 子供たちもすっかり私に馴れ、園内では私を見かけると、前後左右から攻撃を仕掛けてきます。職員室にたどり着く前にその圧倒的なパワーでクタクタになってしまいます。
 また、中には問題を抱えている子供もおります。心の問題だったり、家庭の問題だったりします。子育てに関する相談は園長として私が担当しており、教育政策や小児医療の充実は切実な願いなのです。

 3月20日、園長として初めての卒園式を行いました。すっかり立派に成長し、誇らしげに卒園して行く姿は、うれしくもあり寂しいことでもありました。会うは別れの始め也といいますが、新しい門出に心から祝福を贈りたいと思います。

◆ 「週刊新藤」 合本 vol.2 発行 ◆

 「週刊新藤」は、折々に合本を発行しています。合本vol.1は創刊準備号から第20号まで。vol.2は第21号~50号までを掲載しています。
 ご所望の方には喜んで差し上げておりますので、新藤事務所までお問い合せ下さい。電話:048-254-6000

新 藤 義 孝