2002.08.11 靖国神社へ硫黄島戦没者の遺品を奉納

硫黄島最後の日本軍最高司令官として玉砕した栗林忠道陸軍大将を祖父にもち、現在、硫黄島協会の顧問を務め戦没者の慰霊や遺骨・遺品収集活動に尽力している新藤代議士。
8月11日には、硫黄島協会・遠藤会長らと靖国神社を訪れ、同協会が永きにわたり回収を続けてきた硫黄島で戦死した日本軍将兵の遺品を奉納した。
軍刀や小銃、食器類、衣類、医療品など、生前の将兵たちの姿を忍ばせるこれらの遺品は110点以上にのぼり、戦後50年以上を経てようやく本土に戻ってきたことになる。
また同協会では、硫黄島天山慰霊碑前に、戦死した20129柱の姓名、所属部隊名を刻む「鎮魂の碑」建立を要望しており、新藤代議士はその実現に向け奔走している最中である。


現在、硫黄島協会では、戦没者遺品返還活動について
  皆様のご理解とご協力を求めています。
  詳しくは、下記HPをご参照下さい。
 【 硫黄島協会ホームページ  http://www.iwo-jima.org/ 】