2001.12.17 産業再生のために 〜日本産業再生議員連盟初会合に出席

12月17日(月)午後、衆議院第一議員会館会議室において、「日本産業再生議員連盟」の初会合が開催された。
本議連は、内外諸環境の変化により我が国経済が厳しい様相を呈している中、我が国経済の閉塞感を打破し、産業の国際競争力の回復・強化を通じて我が国経済の活性化、安定成長基盤の確立を図っていくため、中堅・若手の国会議員をメンバーとして設立されたものである。
経済の現状を憂い産業再生の重要性についてかねてから熱心だった新藤政務官は、本議連の設立に当たっても呼びかけ人となるなど中心的に取り組んできていた。

会合では、役員選任の後、経済産業省の小平製造産業局次長から我が国産業の現状と課題について講演がなされた。その後質疑に移り、議連の今後の進め方など
について意見交換がなされた。その際、新藤政務官からは、外国人雇用や税制問題など視野を広げて幅広い議論を行い、大胆かつ骨太な提言を行うことが必要だ
との意見が出され、出席者からはこれに賛同する意見が出されていた。
約1時間にわたる会合を終えた新藤政務官は、自民党の行政改革推進本部の会合に出席すべく、足早に会場を後にした。